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- 施設のご案内
本堂（大雄殿）
お寺は、仏像を祀る神聖な領域(境内)です。
その中でご本尊と呼ばれる仏像をお祀りしている場所が本堂と呼ばれます。
万福寺では『南無釈迦牟尼仏』、つまりお釈迦様をご本尊としてお祀りしております。
十二支堂
十二支と守り本尊
各自の干支（えと）には、守り本尊があります。自分の干支にあった本尊様に手を合わせ、願い事をするのです。
子・・・千手観音菩薩 （慈悲の悲の表現、優しい愛情）
丑、寅・・・虚空菩薩 （慈悲の悲の表現、優しい愛情）
卯・・・文珠菩薩 （慈悲の悲の表現、優しい愛情）
辰、巳・・・普賢菩薩 （慈悲の悲の表現、優しい愛情）
午・・・勢至菩薩 （慈悲の悲の表現、優しい愛情）
羊、申・・・大日如来 （絶対の真理を具現する法身仏）
酉・・・不道明王 （怒った顔、悪をくだき威を持って正法に尊くゆるぎない心の持ち主）
戌、亥・・・阿弥陀如来 （慈悲の慈の表現、厳しい愛情）
法事室（寿堂）
告別式や法事を行うことができるお部屋です。
法事後のお斎の席（お食事会の席）としてもご利用できます。
「ご自宅の仏間が狭い」や「駐車場の確保が困難である」などでお悩みでしたら是非、ご利用ください。
万福寺には、24時間受け入れの霊安室があります。
諸事情により、ご自宅へのご遺体の安置が困難な場合や、家族・身内の方々だけで葬儀を行いたい場合などにご利用頂けます。
納骨堂（涅槃堂）
涅槃堂は中央に『南無阿弥陀仏』をお祀りしており、極楽浄土を模して清浄かつ清廉な空間で仏様がいつまでも安らかでいられる神聖な場所であります。
「一時的なお墓がわりとして」や「時代にあったお墓選び」として様々な方々にご利用いただけます。
また、諸事情でお墓守りができない方々は永代供養納骨も可能です。
まずは、ご自身の目で納骨堂をご覧いただき、今後の供養について、安心できる寺院環境なのか、信頼できるお寺なのかをお確かめいただくことが重要かと考えます。
ご不明な点などはご理解頂けるまでご説明致します。（いつでも見学可）
禅堂
禅は座禅をして、自力で修行する。
私たち（凡夫）は一人一人がそれぞれ仏としてのさとり（仏性）を自分のうちに秘めて持っています。しかし煩悩（ぼんのう）がわざわいしてそれに気づいていない。禅の仏教は自力で座禅をすることによって救済される。煩悩を取り除き精神を統一し、心を落ち着かせ心のうちに秘めている仏性を輝きださせる。さらに理解するために能力や感性を高めていく必要があります。それが修行なのです。
鐘楼
鐘楼とは、寺院内にあって梵鐘を吊し、時を告げる施設の事をいいます。毎年、大晦日にはたくさんの方々が除夜の鐘を撞きにいらっしゃいます。除夜の鐘を撞いて煩悩を払い新しい年をお迎えください。
